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安全の確保手段

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高齢期には、若いときよりも病気や事故で緊急に人の助けを借りる必要が起こりやすくなります。こうしたときにも安心できるよう、緊急時にすぐ連絡ができる設備を整えることが大切です。同じように、住まいも緊急時にすぐに助け出せるよう、トイレなどの扉は外開きにしましょう。なお、安否の確認や緊急時は、なにかと近所の方の助けを借りることになります。普段から、友人、知人を大切に、近所とのつき合いを大事にしましょう。ファクシミリなどを利用すると、こうしたつき合いや連絡が密にできるので、一層安心です。
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緊急通報システム
急に具合が悪くなったときや、火災・ガス漏れなど緊急時を知らせる緊急通報システムがあります。外部への通報は、一般には電話回線などを使用します。メーカー・商品によりシステムカ製なりますので、機器を選ぶ際には現在お使いの電話などとの接続方法や、工事方法などを確認しましょう。
安否確認
一人暮らしのおとしよりなどの安否確認として、水の使用量や、玄関など決まった場所の人の動きの有無で異常を感知し、緊急連絡先に通報する方法があります。緊急通報システムに組み込まれているものや、民間のセキュリティー会社と連携するタイプがあります。
その他
ナースコール
家の中で使う簡易な通報装置として、工事の必要がないナースコールがあります。受信機は家族の部屋など、送信機は使用者のそばに置きます。緊急時には送信機のボタンを押して知らせます。
徘徊性痴呆症高齢者用通報システム
発信器を身につけてもらい、室内に受信機を設置。周りが気づかないうちに外出しようとすると、音とランプで知らせます。

暖房・冷房2

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壁埋め込み式暖房
壁に埋め込む方式は、トイレ、洗面所など使用する場所が狭いとき使います。床置きと違い、足を引っかける心配がなく安全です。
壁かけ式暖房
電気パネル型で壁かけ式があります。このパネルにタオルや衣類をかけて、安全に乾燥もできます。薄いので壁に取りつけても、じやまになりません。
置き型暖房
置き型暖房には、熱源の取り方で危険なもの、注意が必要なものがあります。使う場合はそれぞれの特性を十分に把握し、注意して使用してください。燃焼方式の開放型はどこにでも置け、取りつけ工事も必要ないので簡単に使えますが、暖房器への接触、転倒によるやけどや火災の原因となる危険性があります。できるだけ使用は避けましょう。熱源によっては一酸化炭素中毒の心配がありますので、気をつけてください。壁かけ型を含め、FF方式(ファンヒーター)のものは、燃焼型に比べてやけどなどの危険は少ないですが、同じ方向から長時間、体に直接風があたると、体によくありません。設置箇所に注意してください。
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冷房
年をとると、汗はかくのに水分の補給が足りず、気づかないうちに脱水症状になることがあります。こうしたことを防ぐよう、冷房によって環境を整えることも必要です。もっとも自律神経がうまく働かず、冷え.しびれ.だるさ・かぜなど、冷房が体の不調の原因となることもありますので、使用には注意が必要です。機械で室温を調整する方法もありますが、建物内の自然の風通しをよくして、暑さを防ぐ方法もあります。窓の位置を決めるときはこうしたことにも十分注意してください。
高温多湿の日本では、暑さや寒さへの備えと同様に、健康を守るには除湿を心がけることも大切です。一般に冷房装置には除湿機能がついているので、あわせて利用できるよう、場所を選んで設置してください。

暖房・冷房1

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年をとると、一般に体温の調節機能が低下して温度変化に体が適応しづらくなり、病気によってはこの傾向力贈します。また療養が必要な状態となる人も多いので、室温や湿度の調整ができるよう酉砿し、家の中の各部分の温度差がなるべく少なくなるようにしましょう。なかでも、トイレ、脱衣室、浴室など衣服を脱ぐところは、居室との温度差がないように気をつけたいところです。
住宅購入時には地震対策も十分気にしておきましょう。一戸建て 売れない ←こちらではその他住宅関連情報がたくさんあります。
暖房
暖房は、熱源や燃焼方式、設置箇所などの組み合わせで多くの種類があります。地域によって、必要性の度合いも違います。それぞれの特性を把握して、準備してください。なお、ここでは、暖房の設置箇所別に特性を簡単に整理しました。実際の計画時には、より詳細に検討してください。暖房は、方式によって大がかりな工事を伴うものがあります。費用も相当開きがあるので、全体予算配分とのかねあいで決めてください。
床暖房
床暖房は床下の設備を通して室内へ輻射熱を伝え、部屋を暖める方式です。禦脈の違いで温水式、オイル式、電熱式などに分かれます。熱源が直接部屋へ露出していないので、安全性が高く、空気を汚さず清潔です。足元から暖かく、温度ムラのない均一な室温が保てることも含め、高齢者のための暖房方式としては理想的です。ただし寒冷地では補助暖房が必要な場合もあります。また、ほかの方式と比べて一般に設備費は高額です。床暖房を採用するとき、家全体に設置するのが理想ですが、費用がかかります。全体予算のなかで暖房設備費のウエートを考え判断してください。なお部分的に使う方法もありますので、必要と思われる生活場面を選び、設置箇所を考えましょう。ほかに、床暖房の簡易なものとしてホットカーペットがあります。ホットカーペットを使う場合は、すり足で歩くようになると引っかけて転ぶ危険があるので、部分的な置き敷きを避け、部屋全体に敷ける大きさのものを使ってください。
足元暖房
足元暖房は、一般に台所など立ち仕事の多い場所で、作業台の下などに組み込んで設置します。台所などは部屋として暖房をしない場所ですが、こうした暖を取れば足元が暖かく、気持ちよく作業ができます。普通はスイッチの位置が足元なので、高齢者には使いづらいようです。使いやすい高さや場所につけましょう。

モデルルーム相談のあれこれ

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自立でき、介護負担の軽い住宅へ、建て替え
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●子供とは同居できないので、夫婦で生活できる家に建て替え予定
大島在住の夫婦来所。夫67歳、妻62歳
子供たちは皆、島を出ていて、たぶん戻って一緒に住むことは唾い。将来を考えると子供はあてにできないので、お互いに面倒をみたりみられたりという立場になっても閥らないよう、地元の工務店に相談し、建て直す予定。「この年になって大変ですが」と言いつつ見学。ご主人はドアを「引き戸かな」とレールを手で触りながら「戸車なのですか?軽く開けられるなあ」と感心。電動リクライニングチェアを試して「この椅子ほしいわ」と奥様の感想。「トイレは部屋の近くに一つ、ほかに一つ」と話しながら、手すりやウォシュレッ|、の操作盤を確認。水回りをワンルームにしておけば動きやすいし有効に使えると言うと、好みか「浴室は別のほうがいい」とおっしゃる。敷地に余裕があるので平屋にする予定。スロープは大変だろうとの感想。車庫の方の道路からの出入り、段差解消機にも話は及ぶ。湿度が高く、雨も台風も多いので床高はあまり低くできない。寒さはそれほどでもない。
●子供のない夫婦が自力で生活できるよう、大きな家を建て替え予定
都内在住の夫婦来所。夫69歳、妻64歳
子供がいないので、将来自力で在宅で生活できるよう、現在40坪の家を20坪程度にして建て替えたい。午後から建設会社に行くので、その前に知識を頭に入れておきたいと来所。外観は雨露をしのげればよいが、中は将来も使いやすく、長く在宅で夫婦で助け合って生活していきたいと、とても前向き。しかし、費用は年金生活なので極力おさえておきたい。考えるべき点を細部にわたって説明。車椅子に乗ってドア幅など体験(メーターモデュールをすすめる)。新居のイメージとしては、1階:台所、居間、奥様の部屋(洋室)、トイレをワンルーム形式で動きやすく。2階:ゆるい階段(階段昇降機設置を考え、幅を広めにとるよう注意)。ご主人の部屋(和室希望)。
●同居家族が、85歳の母との生活に備えて自宅を新築
品川区在住の夫婦、85歳の母親と来所
同居の母が高齢になってきたので、将来に備えて家を建て直そうと思っている。注意点を教えてほしい。新築ということで、間取りの大切さを説明。後で直せない部分など、初めに押さえておくべきポイン|、について話す。椅子は大切なので、展示してある電動リクライニングチェアと食卓用の椅子について説明。自分の体に合った椅子を選ぶことの大切さを実感した様子。ドアは、引き戸の使いやすさを理解してもらう。引き残しをとるように言うと、「けっこう寸法がいりますね。ここでどのくらいありますか」と言うので、寸法を測る。浴室の3枚引き戸を「これはいい」と気に入る。階段昇降機は奥様が興味を持ち、試す。昇降機は2階を使わずにすむようにすれば必要ないこと、体の状態によっては使えない場合もあることなど説明。

照明・スイッチ・コンセント3

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スイッチ・コンセント
スイッチやコンセントも高鮒リjに操作しやすい器具を選び、使いやすい高さに設置しましょう。
間取りは非常に重要です。←こちらのサイトからいろいろな間取りを参考にできます。
スイッチ
スイッチの位置は低めに設置しましょう。年をとって手カミ上がりにくくなったり、万一車椅子に乗ることになっても安心です。
使いやすいスイッチのいろいろ
●手のひら、肘などでもON・OFFできる、大型で押しやすいワイドスイッチ
●暗くても位置が分かる明かりつきスイッチ
●何力所かでON・OFFできる3路・4路スイッチ
コンセント
掃除機を使うときなどのように、頻繁にコードを抜き差しするところのコンセントは、腰をかがめずに楽な姿勢で使用できるよう、少し高めに設置します。この場合、コードに足を引っかけても抜けるマグネットタイプのコンセントを使うと転倒防止になります。冷蔵庫などのように、一度設置したらほとんどコードを抜き差ししないところは、今までどおりの高さでよいでしょう。家具の配置や使用する電気製品によって、必要なコンセントの位置が違ってきます。たこ足配線は、コードに足を取られて転倒することがあるので危険です。コンセントの数は多めにしましょう。

照明・スイッチ・コンセント2

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安全性を高める照明
視力が低下したときでも安全に家の中を歩けるような、照明器具がいろいろあります。指先が不自由でも安心な自動点灯タイプもあります。必要な場所を確認し、そこに合った器具を選んでください。
●人の気配や明るさを感知して自動点灯する足元灯
夜中にトイレに行く経路や廊下、階段の昇降口などに設置します。
寝室などの出入口に使うと睡眠を妨げません。
●暗くなると自動的に点灯する常夜灯
玄関に使うと便利です。
●明るさだけでなく、暖房効果も兼ね備えた赤外線タイプ
脱衣室、トイレに適しています。
●停電すると自動的に点灯する保安灯
プライベートルーム、リビングなどにあれば停電のときに慌てずに済みます。
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使いやすい照明
照明器具を選ぶときには、使いやすくメンテナンスしやすいものにしましょう。そんなことまでと思われるかもしれませんが、年をとると、簡単に交換できる電球や、掃除しやすい器具が、どれだけ生活の自立を助けるかしれません。使いやすい器具の例としては、手をふれるだけで点滅するもの、リモコンを使って手元でON・OFFできるものなどがあります。

照明・スイッチ・コンセント1

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年をとると、一般に視力や色覚が低下します。このため物が見えにくくなり、眩しさを感じやすくなります。そこで、安全に自立して暮らすには照明が今まで以上に大切な役割を果たします。照明は明るすぎても暗すぎても目に負担がかかります。安全性を高めるためや、作業性を高めるためなど、場所によって照明器具に求められる機能が違います。場所にふさわしい、適切な器具を選びましょう。球の取り替えが簡単でメンテナンスがしやすいといった点にも気をつけましょう。
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照明
高齢期に必要な明るさ
照明はただ明るいだけでなく、用途に合った明るさが大切です。照明器具を設置するときには、全体照明と部分照明を上手に組み合わせ、部屋の中に暗がりを作らないように注意しましょう。
高齢者に必要な明るさの若年者との比較
●読書・手芸など視作業の照明‐‐2倍
●1室1灯式の照明‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐15倍
●深夜の照明‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐5倍
目にやさしい照明
照明器具の光が直接目に入ると、眩しくて目がくらむことがあり、危険です。こうしたことを防ぐには、光源から光を天井や壁などに反射させて、その光を利用する間接照明にするとよいでしょう。乳白色のカバーのついた器具でも、ある程度眩しさは抑えられます。
作業しやすい照明
読書や、裁縫などの細かい手作業をしたり、キッチンなど刃物を使う場所には、手元灯や、スタンドを用意するなど補助照明をつけましょう。手元が明るいと作業しやすく、目も疲れにくくなります。

トイレ3

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緊急通報装置
トイレは不意の病気や事故が起こりやすい場所で、人目につきにくい所です。万一の場合にも連絡先にすぐ知らせることができるよう、緊急通報装置を設置しておくか、将来設置できるようにしておきましょう。
地震列島日本では建物を建てる時、必ず地震を見越した設計をする。各種不動産知識は、←こちらをご覧ください。
健康を守る機器
暖房器具
トイレは住まいの中でも居室との温度差が大きい場所です。急激な温度変化は、特に血圧を上昇させたり、体に負担をかけることになります。また、高齢になると夜間のトイレ使用回数が多くなり、時間もかかります。居室との温度差をできるだけ小さくするために暖房器具を設置するか、設置できるようにコンセントを設けておきましょう。一般には暖房便座を取りつけるだけでも暖房効果が期待できますが、パオ、ルヒーター、ファンヒーターなども機器として適しています。壁面を利用した壁埋め込み式の暖房器具は、場所を取らず安全です。暖房器具用のコンセントは出入りのじゃまにならず、水のかからない位置に設置しましょう。
換気扇
最近は照明器具と換気扇が連動した便利なものがあります。照明のスイッチを切った後もしばらく換気扇が回り続け、空気を清潔に保ちます。

トイレ2

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手洗い器
トイレには、できるだけ専用の手洗い器をつけましょう。手洗いつきロータンクは、体の向きを変えて便器越しに不安定な姿勢で手を洗わなければならないので、不便です。設置場所は動作のじゃまにならないよう、壁に埋め込む方法があります。カウンタータイプの手洗い器は手すり代わりにもなります。
水栓金具
水栓金具は、レバー式水栓や自動水栓が使いやすく便利です。使う人の手を感知して自動的に水が出たり止まったりする自動水栓は、指の力力溺っても使え、蛇口の閉め忘れも起こりません。
お金をかけても大規模なリフォームをしないで地震対策ができる場合もある。←いろいろな物件を見て知識を得よう。
安全を確保する機器
手すり
便器に腰かけたり立ち上がったりする動作は、意外に体へ負担がかかります。手すりをつけ、体の機能が衰えてきても楽にスムーズに動作できるようにして、生活の自立を保ってください。ただし、使う人の体の状態によって便器へのアプローチの方法は異なるので、その人に合わせた適切な位置に、使いやすい形状の手すりを設置する必要があります。必要なときに、必要な場所に手すりが取りつけられるように、あらかじめ下地の準備をしておきましょう。元気なときでも手すりがあると楽なので、始めからL字形手すりをつけておく人も多いようです。取りつけるときには高さ、便器との位置に注意してください。

トイレ1

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広く、段差のない開口部
出入口は、歩きやすく、歩行器や車椅子が使えるよう、段差をなくし、扉は開閉しやすい引き戸にしましょう。どうしても開き戸にしかできないときでも、トイレの中で倒れたときに、外から助け出せるよう外開きにしてください。また開き戸にするときは、扉を開けたとき、外にいる人とぶつかることのないよう出入口の位置に注意しましょう。中から施錠できるようにするときは、非常時は外から開けられるようにしておくことも大切です。
地震はその後の火事も怖いです。←このサイトから地震や火事などに対してどのような対策があるのか調べてみましょう。
使いやすい機器
便器
便器は、足腰の負担が少なく、立ち座りが楽で体が安定しやすい洋式にします。もし今まで使い慣れていたとしても、和式や床に段差のある両用便器は、後で改造が必要になるので避けたほうがよいでしょう。便器には、温水洗浄シャワーや温風乾燥、暖房便座といった機能を装備し、あわせて操作しやすいボックスリモコンを設置するとよいでしょう。
温水洗浄シャワー
身体の清潔を保ち、身体感覚が衰えたときに便意を促します。
暖房便座
寒冷地でなければ夜間の暖房を特別に考えなくともこの程度で大丈夫です。予算の都合などで、始めにこうした機能を設置しないときは、後から変更できるよう、あらかじめコンセントをトイレ内に設置しておきます。
その他
なおこのほか、洗浄音が静かで他室に響かない消音式便器、ワンルーム化したトイレには脱臭機能つき便器など、いろいろなタイプがあります。全体予算のなかで、必要な機能を優先して選んでください。機能だけでなく、大きさやデザインの種類もたくさんあります。一見立派そうだからといって、むやみに大きなタイプを選んだり、デザインだけで機器を決めず、自分の体に合った使いやすいものを選んでください。